I Love リノベーション 東京では、リノベーションを想定して中古マンションをお探しの場合、マンションの管理体制を確認することをおすすめしています。マンションの管理はおもに「管理業者にすべて委託」「管理業者に一部委託」「自主管理」の3つですが、自主管理のマンションでリノベーションを検討する場合は注意が必要です。
自主管理とは、読んで字のごとくマンションの住民だけでマンションを管理していくことです。例えば清掃、建物の点検、消防用設備の管理などはもちろんですが、組合の収支や建物の維持・修繕の企画実施なども住人が管理していきます。
※実際の修繕工事などは外部委託
リノベーションをおこなうためには、その建物の現在の状態や共用部分の強度などを事前に確認しておく必要があります。リノベーションの内容、特に間取りや動線作りに大きく影響するからです。管理会社が介入している場合、必要な資料がすぐに出てくることが多いですが、自主管理のマンションの場合は資料がスムーズに出てこないことがあります。住人は専門家ではありませんから、詳しい情報を知ることも難しいケースもあるかもしれませんね。
さらに、共用部分の修繕のタイミングや時代に合った補強も、住民の判断となります。このあたりはやはりプロの目から見ておこなう方が心強いものです。
また、一般的にリノベーションとは、リフォームに比べ大がかりな場合が多いもの。「リノベーション」は新しい概念といって差し支えないものですから、高齢の方が管理しているマンションでは意思疎通に支障が出ることもあります。
国交省が推奨する標準マンション管理規約に準じている場合は、リフォームやリノベーションをおこなう際、申請や理事会の許可が必要なマンションもありますから、購入後に申請が通らないなどということが起こらないようそのあたりも注意しましょう。
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